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  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
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1996年 フランス   監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル


八日目 [DVD]
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なんだろう・・・・
疲れた大人の為の、ファンタジーなのか?

大人になるっていうことは、
世間体を気にし、常に周囲からどう見られるか、どう見えるか、
なんかそんなコトばっかりを考えているのかな。
本当の自分を見失ってしまう事なのかな。

本来の自分自身を見つめなおす時間ってなかなかないよね。

本当は、こうしたい、こう考えている。
そう、思っていても、周りに合わせて行動してしまう。

大人って、そういう、狭い狭いせまーーーい世界の中で生きるようになるコトなのかな。

純粋に、心のままに。
それが、周りからどう思われようと、どうみられようと
周りが、面倒くさい、うっとおしい、うざい、恥ずかしい と思うのは、
本当は、自分もそうしたいけど、そうできない大人の事情があるから・・・

自分の心に素直に生きているダウン症のジョルジュ
彼との出会いが、ガッチガチの大人枠の中で生きていたアリーの心を溶かす。

ガッチガチの大人の世界で生きているワタシとしては、
アリーの心が溶けて、自分の心に素直に生きていくようになったのは
羨ましい限りなのだけれど、
ただ、そこまで素直になって、素直に行動してしまって、
社会生活は大丈夫なのか?
と 心配してしまうあたりが、自分の心に素直じゃない証拠なんですよね(/ω\)

あぁしたい、こぅしたい。
自分の心に素直に生きられたら、それはそれは幸せなんだろうけれど
組織の中で働こうとすると、そういう人間は排除されてしまうから・・・・・

生き辛い世の中。
ジョルジュが教えてくれた事。
そうしたいけれど、出来ない世の中。
だから、ファンタジーチックに、描かれているのかな。

ジョルジュが教えてくれた事は、この世で生きる辛さかもしれん。
ジョルジュ自身が、ママの所に行ってしまうくらいだもの。
生きる辛さを一番感じていたのは、ジョルジュなんだろう・・・・

生きるって難しい。
自分は、どう生きたいのか。
自分に素直になるのって、社会的に難しい。

色々な縛りから開放されたい。
いや、抜け出す勇気が欲しい。
結局、自分には勇気がない ということだけは良くわかった。
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