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1986年 アメリカ   監督:オリバー・ストーン


プラトーン〈特別編〉 [DVD]
プラトーン〈特別編〉 [DVD]


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ウィレム・デフォーの出世作?
DVDの表紙になるほど、このシーンは有名ですよね。

ラリってるトキのエリアス3等軍曹(デフォー)は、それはそれはいかがわしい表情を見せてくださるんですけど、
全編通して、エリアスは、自分の中の正義に忠実な軍人として描かれてた気がする。

それに対して、トム・ベレンジャー扮するトム・バーンズ2等軍曹は、この映画を通して正義とは何なのかを問う為に存在している気がする。
彼は、ことごとくエリアスと対立。
戦績を上げる為ならば、人道的解釈は二の次。
途中、エリアスに殺戮集団と言われる程に。

それがきっかけで、バーンズはエリアスを「殺してやる!」と。
エリアスは、バーンズに「軍法会議にかけて収監してやる」と言い返す。
この辺りも、キャラクターが出ている。

そんな二人の間で、戦争とは何なのか を体験していくクリス(チャーリー・シーン)
若いですね。
今、色々ありますけどねぇ、彼。この頃から今の彼は想像できませんでしたけれども。
シーン家なんて、セレブじゃないの?
それは余談ですけれども。

彼は、貧しい者や、マイノリティーばかりが戦争に行かされるということがオカシイと。
現実に抵抗するように、家族の反対を押し切って、志願兵となる。
が、すぐに、自分のその考え方自体が、おごり高ぶっていたのかと後悔しながら、
予想以上に過酷な体験を積み重ねていく。
上記の二人を通して、正義とは何なのか を問い続ける。
戦争の愚かさを体験する。


プラトゥーンとは、軍隊の編成単位の一つなんだそうです。
30人~60人位の小隊。
その小隊の中で起こった事なんですね・・・・・


自身が、ベトナム戦争体験者である、オリバー・ストーン監督による、反戦映画の一つ。
政府が国民に対して発信している事の、矛盾や欺瞞など、歪んだ所を批判し、人々に、色んな人の立場から、一つのもの事を観る目を養う事、正義とは何かを自分自身に問う事を、提唱しているように思える。


それは、戦争だけではなく、日常生活においても起こっていること。
考え方が違う人は必ずいる。
その考え方とどう向き合っていくか。
広く受け入れて行くのか、排除するのか。
それは・・・・・・私たち次第・・・・・・なのですよね・・・・・




やはり、この映画は名作です。
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