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  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
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マプチェの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
マプチェの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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第8回翻訳ミステリー大賞 最終候補作のうちの一冊。

アルゼンチンが舞台なクライムノベル。
ワタクシ、アルゼンチンという国のコト、全く持ってなんにも知らなかったんだなぁ・・・
と、つくづく思いまっした。
ちゅっか、ワタクシ、現代史わかってないよね・・・>自分
日本のコトもわかってないような自分なので、そら、外国、地球の裏側の国のこと、わかってるワケなんですよね>自分
ワタクシのアルゼンチン知識はサッカー(それもごく一部)だけなんだと分かりました。

なんかわからんが、ワタシの中に、「アルゼンチンに行ったら死ぬ」
みたいな刷り込みが子供の頃からございまして、
アルゼンチンという国は、憧れの地なのでございますが、
旅行に行くにも行きたいけど、なんかその刷り込みに縛られる自分なのでございます。
今となっては、海外旅行に行くパワーすらないわけですけれども。
うむ。
鍛えようヨ、身体と精神>自分
それは完全に余談ですが。

ジャナの強さには驚かされる。
それは、マプチェ族の末裔という事も影響しているのか?
ジャナの生い立ちも壮絶だけど、ルベンは更に・・・
それは、アルゼンチンの闇を引きずった過去。
この国に、こんなにも深い秘密があったとは。
人間という生き物は、本当に恐ろしい・・・
そんな二人が惹かれあう様は、熱情的。もう、二人はバラバラには生きて行けない。
だから、二人がバラバラになってしまって・・・
その後半は、切ないものがあったのだけれど、
あれがあれでそうなってくれたので、ちょっとホッとしたよ。
もう、離れないでね。

その二人を最悪の事態になる前に再会させてくれたガゾイル氏(犬)の活躍に感謝!


重厚すぎて、なかなか読むのが大変だったきらいがございますが、
読み切ったあとは、「はふ~」と、満足なため息が出たのでございます。

結末は、読み手の想像に・・・。


そんな重厚なこの一冊。
文庫の厚さもなかなかでございました(652ページ)が、
まず、開いて驚いたのは、
文字の小ささと、見開きイッパイに文字が詰まっていたことwwwww
他の本では、この辺り、余白ちゃうん???
って場所から文字ぎっしり詰まってますwww

そこが一番驚いたトコかも~www


果たして、第8回ーは、どうなるんでしょうねぇ~( *´艸`)
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