大倉さんが好きなので・・・・
観たwww
面白かった。
大島優子さん演じる 鉢子ちゃんの、父と母が離婚する前の、楽しかった箱根の旅を振り返ること。でも、それは、手紙を寄越した母を探す旅。
大倉さん演じる 桜庭さんの、映画プロデューサーで箱根には来たけど、観光できなかったから観光する。でも、それは、戻る場所のない桜庭さんの現実逃避。
ロマンスカーで万引きした桜庭さんを追いかけた鉢子ちゃん。
そんな出会い方をした二人。
鉢子ちゃんに、母親から届いた手紙を覗き見した桜庭さんに、強引に母親を探しに連れていかれる箱根の旅。
「誘拐ですか?」
と、しれっという鉢子ちゃん。
決して、お互いが、寄り添おうとしているワケではない。
道中もお互い言いたい放題。
だけど、徐々に、お互いを思いやるようになる。
恋愛感情ではないよね。
止まるトコなくてラブホに泊まって、流されていたしてしまうのかと思わせたトコもあったけど、
それでどうなる と 思いとどまったものね。
二人は、そういう関係じゃない。
ただ、心の隙間を埋め合うのには、丁度良かったのかもしれない。
ちょっと切ないロードムービー。
道中では見つけられなかった母親。
自殺するかもしれないと、心配して箱根にいったけど、結局見つけられなかった母親。
恋多き母親。
男に依存していないと、自分の存在価値をみつけられない母親。
そんな母親を・・・・・
大倉さんは、相変わらずイイね。
大島さんも、良かった。
なんというか、秘密にしていたい心の隙間を垣間見さされた、そんなカンジ。
そういう意味では切ない・・・
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