忍者ブログ   
admin
  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   
   
   
                       
   
2014年 フランス・アメリカ・ベルギー・イタリア合作


グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 [DVD]
グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 [DVD]


2014年5月 カンヌ国際映画祭 オープニング作品


http://grace-of-monaco.gaga.ne.jp/

拍手

   

   

グレース・ケリーという女優の人生。
ハリウッドでの活躍を約束されていたグレース・ケリーが、それを捨て、モナコ皇妃となった、その後の苦悩を描く。

グレースが、皇妃となった時代は、太平洋戦争下でもあったんですね。
小さな国、モナコを、保護下においてやっている というフランスが圧力をかけてくる。

ハリウッドに戻ってとのオファーもある中、モナコ皇妃として生き抜く決意をしたグレース。
政治にも関わっていく。
グレース・ケリーという武器で。

強く、美しい、皇妃。
「愛」を貫いた。


実際、史実に基づいた
と されているが、グレースの子供たちからは、批判が相次ぎ、修正するよう要望があったそうですが、監督は修正しなかったそうで、史実というよりは、フィクションの扱いらしい。
どこまでが、史実に基づき、どこからがフィクションなのかはわからない。
レーニエ大公の表現が、子供たちが気にいらなかったというのもあるようだが、
ただの観客としてのワタシからすれば、レーニエ大公についての表現が気になったかといえば、
全くそうではなかった。ご家族様からすれば、少しでも、史実と違う事は、気になるだろうが。
この映画の主人公は、あくまでグレース・ケリー=ニコール・キッドマン なので。

多かれすくなかれ、伝記映画 というものには、フィクションが混ざるものなのではないか と
多分、映画を観る人々の頭の片隅には、そういう思いがあるのではないかなと。

史実に忠実に を求めるのであれば、伝記映画の形では厳しいのではないでしょうか。
だって、本人と、その周囲にいた人々は、伝記映画を作る時点で、この世にはいない可能性が高いし、存在していたとしても、「記憶」をたどるわけだから、それこそあやふやなものであって、「記憶」を持っている人の主観が混ざるわけだから・・・・
その「記憶」の持ち主が、その人、その物、その出来事に対して、どう思っているか次第で、話の方向性が真逆になるよねぇ・・・・とか思ったり。

だから、史実に忠実っていうのは、「記録フィルム」でしか無理なんではないでしょうか?
それでも、部分的にカットされたりすると、意味が違ってきたりするものですからね・・・・

まぁ・・・・
映画 に なった時点で フィクション なんじゃないのかな って思う次第。
ワタシは ですけど。


周りの人物はどうであれ、グレース・ケリーという人が、愛に生きたということを、しっかり感じる事ができました。

グレース・ケリーも美しいけれど、
ニコール・キッドマン、あなたも美しい・・・・・。
PR
   
   
            
この記事にコメントする
   
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  
        
           
  
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
  
       
+++ Powered By 忍者ブログ +++
Copyright (C) 夏の主食はアイスでしょ(`・ω・´)? ++ Template Designed BY (C) Pavloba
+++ 忍者ブログ [PR]
 +++