ホワイトハウスで執事を務めたユージン・アレン氏の実生活を元に創作された映画。
伝記ではなくて、ホワイトハウスの執事の目から観た、アメリカの歴史。
フォレストガンプは、フォレストの目線で、アメリカの歴史をややコミカルに描いていたけれど、それと対比するように、描かれたらしいです。
アメリカの歴史というのは、人種問題と向き合う歴史。
まぁ、他にもあるけれど、今回のテーマは色々ある中で、人種差別問題に焦点を当てている。
歴代大統領に使える間に、色々な事件が起こり、戦争もあったし、考え方、観方が大きく変換されていく時期だったんですね。
マイノリティを排除しようとする動きは今もまだ、人種差別だけではなく、色々とあります。
が、それに立ち向かう人々もいる。
負けずに、立ち向かう。
そもそも、白人という人種の方々の方が、本来移民なんですよね・・・・?
自らも移民してきた民族でありながら・・・・
お肌の色が違うとか、そんな理由で人を区別してどうすんのよ・・・
人間は人間でしょうに・・・
しかも、同じ言葉をしゃべる人々なのに・・・
確かに、最初、黒人の方々は、奴隷という扱いで連れてこられたのかもしれない。
だけど、そもそも、その奴隷として人を連れてくる という事自体がどうなのよ っていう話であってだな・・・
うーんうーん。
人間って本当に・・・・・
アメリカだけではないですよね。
日本だって、他人の事はいえない事を歴史上してきています。
ただ、その歴史の中で、歴史に流された人と、それにあらがった人がいる
と いう事実。
私達は、歴史から、何を学び、どう理解し、後世に伝えていけるよう生きる事ができるか
と いうことなのでしょうか・・・・
平和が一番。
人類皆兄弟。
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