一見なんの関連性もなさそうなところで、つながっている。
「偶然って何?」
人間、生きていると、「え?」ってことに何度か出くわしますよね。
初めてであった人だと思っていたら、よくよく聞けば、知り合いの知り合いだったとか
知り合いの知り合いの知り合いだったとか
昔むかしに、やらかした事に関わった人の関係者だったとか。
他人だと思ってた人がそうでなかったり。
人間関係もそうだけれど、自分の周りで起こった出来事も、
実はもしかして、過去のアレがあぁなってそうなってこうなったの?
って 思う事、ありますよね。
それを、映画で表現したのがこの作品。なのかな?
登場人物にとって、それは、その人の日常生活なんだけれども、
私達観客からすると、最初はどうってことないんだけれど、生活を覗き見している間に、深みにはまっていきます。
その人々の生活から目が離せなくなっていく。
なぜなら、あれとそれとこれが、別々の事じゃなくなっていくから。
そして、その感覚が、日常生活でも体験したコトがある気がするから。
偶然ってものは、存在しないのかもしれないなぁ・・・・
何かが、そうさせているんです・・・
とか、思わされてしまいます。
今の自分は、何かに動かされてそうなってんのかもよ・・・・・
ロールプレイングゲームしてると、時々思いますよね。
今、自分は、このキャラクターを操作しているんだけれど、
自分だと思っている自分も、実はゲームの駒で、誰かに操作されてんじゃないかって・・・・
そういう事を考えると、怖くなります・・・・
フィリップ・シーモア・ホフマンさんが出ていたわ~
相変わらず、良い表情をなさる・・・
もったいないですよね・・・
ハリウッド役者さんは、薬物やアルコールで亡くなる方が多いですね・・・
それだけ、ストレスも大きいのでしょうけれども、もったいない事です・・・
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