スティーブン・キングの作品で読んだコトあるのは、
実は「スタンド・バイ・ミー」だけで、しかも中学生の頃だったりしまっす(´・ω・`)
そんなワケでこの原作「素晴らしき結婚生活」も読んだコトはありまっせん。
だけど、
キング原作の映画はちょろちょろ観ているらっすぃ。
まぁ、大した数ではありまっせんけど。
前述のスタンド・バイ・ミー
ミザリー
チルドレン・オブ・ザ・コーン
地獄のデビルトラック
クリスティーン
炎の少女チャーリー
ペット・セメタリー
グリーン・マイル
アンダー・ザ・ドーム
アンダー・ザ・ドーム以外は随分前に観たので内容はっきり覚えてないケド、
なんかこう、ぞわぞわするものを感じた記憶はありまっす。
で、この映画も、怖いの覚悟で観てました。
25年連れ添った夫が連続殺人犯だった(!?)
と 気づいてから、夫に真実を聞くまでの、妻の妄想?葛藤?恐怖?
の部分は、本当にドキドキしました。
妻と一緒に「ぎゃ!」と飛び上がったり。
真実を知り、夫と秘密を共有し、二人だけの秘密にしようとしているあたりは、
これは何の伏線なんだろうか と そういう意味でハラハラしてました。
で、そうくるのか。
と。
夫の秘密を隠す為(子供たちにも)、事故にみせかけ夫を殺す。
その間に、最初から、チラホラ写っている車に乗ってる男の人の存在が、どう絡んでくるのか。
実はこれまでの話は妻の妄想で、夫の告白も妻の妄想で、真犯人はこいつだったりする、
大どんでん返しが来るのか!?
と思いきや、
全然そんなコトはありませんでした(´・ω・`)
それこそ、ワタシの妄想だったわぃ。
彼は退職した刑事で、夫を追いかけていた。
妻が夫を殺し、事件を隠ぺいした と問い詰める。
が、刑事はそこで倒れてしまう。
病院で、刑事から犯人の妻は「君は正しい事をした」と告げられて終幕。
幸せだった妻に、突然訪れた事件。
誰にも相談できず。
もしも、自分が、妻の立場だったなら・・・・・・
そう考えると、空恐ろしい物語なのでありました。
ビッグ・ドライバー (文春文庫)
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