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  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
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1996年 アメリカ  監督:トニー・スコット

ザ・ファン [DVD]
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原作  ピーター・エイブラハムズ
↓  ↓  ↓
ザ・ファン (Hayakawa Novels)
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デ・ニーロ 犯人役結構多いか?
かなりサイコな人になるよね、毎回・・・・

今回も・・・・
最初はただの、一野球ファン。熱烈な。
しかし、息子の足を踏んずけてでも、ファウルボール取りに行こうとする時点で・・・・

リトル・リーグのヒーローで、本当は野球選手になりたかったけれども、
そこまでの素質はなく、会社員として働いていた。
営業成績が芳しくなく、また、顧客に対する態度も良くないとかで、首になってしまった。
別れた妻からは、子供への接近禁止令を言い渡され、踏んだり蹴ったり。
元々キレ易い性格だったのが、これがスイッチになって完全にいかれてしまった。
お気に入りの野球選手の為に、ライバルの選手を殺す。
お気に入りの選手に、自分のお陰で(ライバルが死んだおかげで)吹っ切れたと言わせたいが、
認めてくれない為、逆恨みし、彼の息子を誘拐し脅す。
完全に、ストーカーですね・・・・

人間の中の狂気というものは、どこまで恐ろしい事ができるようになってしまうんでしょう。

頭の中で、色々と妄想することは、たぶん、よっぽど成人君主な人以外は、多かれ少なかれあると思う。
ただ、それを、実行するか否か。
ふつうに、自制心のある人ならば、妄想はするだろうけれども、実行はしないでしょう。
実行してしまう時点で、ネジが外れてしまっている ってコトなのかな?

タクシードライバーといい、ケープフィアーといい、
デ・ニーロは、そういう狂気に陥っていく人物を演じるとスゴイですね・・・
寒気がします・・・・
内に、なんというか、悲しさを秘めつつも狂気に囚われ、実行してしまう人物。
周りが見えなくなっている。
他人とのかかわりが苦手。
プライドが死ぬほど高い・・・・・・。

人間が陥りがちな狂気。
でも、人間は、自分自身を制御できるはず。
はず、だけど・・・・・


人間という生き物の精神の奥深さは、わからないことだらけですね・・・・

うーん。
デ・ニーロ、怖い!
あの、微笑みが・・・・・・・・ブルブル。

良い人なデ・ニーロの映画ってなかったっけ???
思い出せないくらい、狂気に陥った人の役がはまりすぎてました(/ω\)


余談ですけど、この、デ・ニーロのやった役、
最初は、トミー・リー・ジョーンズがやる予定だったんですって。
それはそれで観てみたかったなぁ・・・・
狂気に満ちた宇宙人ジョーンズ・・・・
だめだ・・・・頭の中でコメディになる・・・・
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