第二次世界大戦時、ヒトラーが、美術品を集めてかくしていたコトは、
色んな本やら何やらで見聞きしてました。
これは、それらを守るべく、奪還しようと奔走した人々の話。
とにかくだ。
字幕版で観て正解だった。
吹き替え版で観ていたら、きっと吠えただろう。
ケイトブランシェットの吹き替えをよりによって・・・・
もう、ホント、いい加減にしていただきたいものであります。
きちんと吹き替えできる役者さんが、たっくさんにいるにも関わらず、
そういう人を起用する。
今の時代、声のお仕事の方々の実力は、よく知れ渡っているわけなので、
DVD化した際に、それがイヤで、逆に購買意欲が下がってしまい、買わない視聴者の方が、
〇〇さんのファンで購入するという人より、多いのではないかと思う次第。
しかも、今を時めく女優さんがやってるなら、まだ売れるかもしれませんけれども、
過去の栄光でしょう・・・・?
ここまで言うと、〇〇さんのファンの方には怒られるかもしれませんけれども、
ワタクシは、〇〇さんが、好きではないので、余計にそう思うのかもしれませんけれども。
〇〇さんに関わらず、観て、案外まともだったわね。
って方も稀におられますけれども、
やっぱり、本業の方がやられた方が遙かにイイと思わざるを得ないのが実情。
話題性のために、起用するのは、いい加減やめませんか?
その方の、黒歴史にもなりかねないものでもありますし。
映画のファン、役者さんのファンが、泣くのでは・・・
ワタシは泣いたよ。
だって、ケイト・ブランシェット好きだもん!!!!!!!
なのに!!!!!!
まぁ、字幕で観たからいいんですけど、
吹き替えでは観る気になれん!
せっかく、他の吹き替えの方々はステキなのに・・・・・・・
映画の内容より、ケイトブランシェットの吹き替えに対しての怒り炸裂してますがwwwww
で、映画の話に戻りますけれども。
ヒトラーという人は、本当に、恐ろしい・・・・・
世界の宝である美術品を略奪して、自分のものにしようとしてたんだもんなぁ・・・
気に入らないのは、破壊するし・・・・
それだけでも許せません。
この行為によって、紛失した美術品が多数あるし、また、来歴がわからなくなってしまったものも多数あるのでしょう。
素晴らしいものを、自分のものにしたいと思う気持ちはわからんでもないけれど、もともとが自分のもので、っていうのなら、ひた隠しにしてひとり浸るのもわかるけど、他人から、略奪してってのは、イカン。
それ相応に取引してなら、それはお互いが納得した上でのやりとりだからわかるけど、彼のやったことは・・・・・
まぁ、まず、戦争という行為自体が間違えてるんですけれども。
今、美術館で観られる美術品は、守られたものなんだなぁ・・・
似たようなテーマの話としては、この映画より、アーロン・エルキンズの本「略奪(Loot)」の方が面白かった・・・
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