1944年に戦時下のドイツ内部で起きた、ヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」
ヒトラーという人物は、よほど悪運が強かったと見え、生き延びた。
死神は、一人の独裁者を葬るより、多くの一般市民、罪もない人々の命を集めたがるものなのか?
ユダヤ人を虐殺するだけでは足りず、自国のものまでも、殺害する。
それがたとえ命令だとしても、罪もない人々を虐殺する行為に手を貸した者は、どういう心境だったのか。
何が正義で何が悪なのか。
その時々の、おかれた状況により、立場により、白が黒、黒が白に変わるのだろう。
しかし、その中で、何が正しいのかということを、自分自身問う事はできるだろう。
権力下で、「従え」と、強要されて行うのと、自己の信念に基づいて行うのでは、大きく違う。
戦争というものは、人を狂わせる。
狂気に陥ったものが起こすのが、戦争なんだと思う。
では、なぜ、戦争をするのか?
なぜ、闘うのか?
なぜ、みなが、お互いの意見を尊重しあい、お互いにとって何が良いのかを考え、手をとりあうことができないのか。
人の上に立つことは、それほど重要か?
権力はいらない。
実際に、ヒトラー統治下で、国を守る為に、ヒトラーに対峙した人々の戦い。
戦争に勝者はいない。
いるのは被害者のみ。
戦争反対
絶対反対。
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