面白そう と、買ったのだけれども、
「3部作」 と 知って
自分の性格的に、まとめて読みたいワケですよ。
だって、続きが気になると、どうしようもなくなっちゃうんですもの。
ドラマとかもそうなのよ。
観てて、続き気になるとどうにもこうにも。
なので、シリーズ全部録画して一気に観るとかしてしまうんですよね。
そんなワケで、3部作が出そろうまで、読むのを待っていたワケですね。
ただ、積んであったワケじゃないのよ!
理由があったのよ!
まぁ・・・そんな理由ばっかりで、家の本棚には山積になってんだけどな(´・ω・`)
これも、積読崩しになるのかしら?
2015年の10月に買ったらしい。半年以上寝かしてあったからそうなるのか?
こないだの「インフェルノ」は、買ったのも遅かったので、文庫になってからだとちょっと日にち経ってたけれども、家で積んであった期間は3カ月経ってないハズだから、積読崩しにはいれないよ!
そうすると、これが、積読崩し6冊目 になるんかな?
まぁ、そんなコト、どうでもいいんですけれども。
時々、「1冊も読まずにシリーズ買うなんで、ハズレだったらどうすんの?」という声も聞かれますが、「大丈夫!」と言い切っております。
今まで結構、本買ってますけど、どうにもこうにも、読めなかった本は、そんなにない!
と、いうより、そうなったのは、人から勧められて「そうか~?」と買った本ばっかりであって、自ら「面白そうやん」と手に取った本でハズレは今のトコない!
ので、自身を持ってシリーズをそろえるワケですね!
前置きが長くなりました が。
シリーズ1作目。
ほほぅ。これは・・・・。
はい。
くいついた。
ジャズ君、いいね。今まで読んだ本の中にはいなかった設定。
しかし、お父さんのビリーのしでかした被害者の人数がスゴすぎますが・・・
クリミナルマインドにはまっているワタシなので、シリアルキラーについての説明は、
知ってる知ってる に なってる所が、ある意味恐ろしかったりしますが。
シリアルキラーの娘がFBI行動分析課にくるシリーズがクリミナルマインドにもありましたが、
あれとは、全然違います。
でも、シリアルキラーを親に持つ子供の苦悩を描く という所は一緒?
ただ、その方向性が、二人では違っているね。
ジャズの場合は、まだ、父親が生きている。
そして、その父親から、稼業=シリアルキラーを継ぐべく、英才教育を施されていますから。
それによって、自分もそうなってしまうのではないか という苦悩。
なんてったって、なんでも吸収する、なんでも信じ込む、親が神様だと思っているような多感な時期に、そうやって教え込まれていたんですから、何が本当なのか、わからなくなってしまうことがあったって仕方ないのです。
救いだったハズのママも失踪・・・・?
パパが殺した?いや、もしかして・・・・・
そんなジャズを見守ってくれている、パパを捕まえたG・ウィリアム保安官。
友達のハウイー、恋人のコニー。
彼等のお陰で、ジャズは、「普通の高校生」でいられる。
まぁ、かなり努力を要されてはいますけれども。
静かな田舎町だったハズの町で、殺人事件が起こり、それが「連続殺人事件」だと、
殺人者として英才教育を受けてきたジャズはプロファイリングをするけれど、なかなか信用してもらえず、更には、殺人犯の息子という理由も加わって、なぜそんなに犯人の事がわかるんだ?=犯人はお前だろう という方程式に嵌め込まれ、窮地に陥っていくジャズ。
今回の殺人犯は、捕まえる事ができた
そうか、その人だったか。
被害者家族の心情に更に火をつけるようなことをしでかしてくれた犯人・・・
それは、始まりにすぎないのだった・・・・・
あのパパが相手となると、かなり手強いよ>ジャズ君
でも、パパを捕まえられるとしたら、それは、ジャズ君、君しかいない。
でも、くれぐれも気をつけて・・・・
さぁ、2冊目いくよ!
PR
この記事にコメントする