ボッティッチェリィィィィィイイイイイ
と、表紙観て叫んでるワタシですけど、要は、「ダンテ」です。「神曲」です。
変換すると、最初に「新曲」になるので、誤変換がありそうですけど、「神曲」です。
3冊に分かれているので(文庫)1冊の量はそんなに多くないかもー。
というわけで、1日1冊位かいな と思ってましたが、続きが気になって。
まぁ、それでも2日かけてますけど。
ダンテの神曲は、永井豪さんの漫画「神曲」で読みました。
なんで、読むに至ったか というと、最初の一言です。
ボッティッチェリィィィィィイイイイイ
ボッティチェリの作品を鑑賞するにあたり、「神曲」も出てくるわけで、そんでもって、抒情詩3部作を読む根性がなくて、そうだ、漫画があるじゃない!と。
永井先生ありがとう・・・・
要は、ボッティッチェリが好きだったので、流れ着いた>神曲
インフェルノを読んだせいで、今度こそ、文章で読むのもありか!
と ちょっと思ったのだけれども、またこれが、色んなトコから出版されてるので、どれがええのんやらわからんようになってしまうわけで。
きっと、10月に映画が公開されるみたいなので、それに合わせてどっかの書店さんが、特集とか組んでくれるような気がするので、それ狙って本屋さんに行くのもありなんかなー
とか。
そんな「神曲」をベースに展開する、今回のロバート・ラングドン教授のお話。
彼が宗教象徴学の権威 という、この設定のおかげで、
毎回、美術品を愛でる事ができて、非常に楽しいわけでございます。
今回も、フィレンツェ、ベネチア、イスタンブールだと!?
あぁ、懐かしの・・・・
イイ所ですよねぇ・・・
観光気分でも読めます。
でも、本の中身は、そんなお気楽ではない。
ラングドン教授は大変なコトになってますけど!!!!???
毎回、こんなに色んなコトに巻き込まれてしまうラングドン教授。
宗教象徴学って、もしかして、危険な研究なの!?<違います>ラングドン教授だけ(´・ω・`)
テーマは重たいです。
人類の未来について、真面目に恐ろしい事を提唱しています。
最近、よく聞くトランスヒューマニズム。
そして、そうなる前に、人類が滅亡するかもしれないと。
卵が先か、ニワトリが先か にも似ている気がしますが。
高齢化社会。少子化。でも、世界的には人口が増加しているということは、どこかで誕生している方が多いってコト?
爆発的な人口増加についての、ある意味極端といえる対策を考え出した一人の科学者。
極端だけど、言ってる事、わかる・・・・。
話もスピーディだし、観光気分も味わえるけど、かなり難しい問題を提起されてるよね・・・
面白かった! だけでは済まされない、考えさせられる、考えなければならない、でも、何が正しいのかは、わからない。
うーん。
なるようにしかならない かな?
これは逃げですかね・・・・
「神曲」読むか。うん。まだ漫画しかないけど。
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