IWGP
待ってました。
文庫で買えばいいじゃないの!>自分<だって、場所取るんだもん・・・
だからと言って、電子書籍じゃないのがミソでございます。
まだ、電子書籍には手がでないの。
全てが共通じゃないじゃない・・・・?
なので、悩んじゃうわけなの。
それは余談なのでおいといて。
相変わらず、マコトはカッコイイね。
池袋の為に、事件?を解決する。
かーちゃんがイイんですよね~。
このかーちゃんだからこそ、マコトがいるんだろうなぁ・・・
二人とも、人情に篤い。
ほろっときてしまいます。
ワタシもマコトのかーちゃんの㌧汁が食べたいよ~~~~ぅ。
マコトの周りには、いるも人が集まってきます。
か弱い子供や母親から、危なそうな組織の幹部まで。
みんな、マコトを信頼している。
そして、みんな、かーちゃんを信頼している。
素晴らしい母子だ、真島一家。
マコトの言葉は、心にずしっとくるものが多いのですが、今回もですね。
そして、マコトの語り口は、軽快で小気味よい。
まぁ、全ては作者のなせる業なんだけど、マコトというキャラクターを作り上げたのは作者さんだもんね。最高のキャラクターだと思う。マコトを取り囲むキャラクター達も。
キングは常に登場するとして、今回は久々にサルが登場ですね。
キングに比べると、出番が少ないのが淋しいですけれども、出てくると、イイ仕事なさいますね。
毎度思う事なんですけれども、マコト=地方紙のコラムニスト という立場をうまく活用して、
石田さんは、時代を切り取り、問題提起する。
それは、日々の自分の生活に囚われていると、気づかないで済んでしまいがちな出来事。
気づかないで済んでしまうのだけれど、気づいた時には、自らの生活に多大なる影響を起こしてしまっている、そんな出来事を切り取り、マコトの目を通して切り込む。
それは、TVのコメンテイターとやらをしている人々よりも、明らかに適格で、鋭い。
現代を捉える力。先を見通す力。
このシリーズは、ただの物語ではなく、社会問題を提示するノンフィクションに近い。フィクションなんだろう。
ワタシもそうだけど、自分で考える力を養い、行動できるようにならないと、流されて生きて行くだけになってしまうのではなかろうか。
いや、もう、既にそうなっているのでは・・・>自分
この本で取り上げているのは
脱法ハーブ
パチンコ依存症
コワーキングスペース、ビットコイン
ヘイトパレード
そんな問題提起の中で、美味しそうなパンケーキなんかが色を添えてますwww
みんな、マコトの発言に耳を貸すようになれば、トラブルは少なくなるのじゃなかろうか とか思ってしまいますね・・・
あ、マコトより、かーちゃんの言葉の方が、更に・・・・・
PR
この記事にコメントする