スタート!やら、
切り裂きジャックの告白やら
中山七里さんの作品を読んでたら、むしょうにこの本が読みたくなりました。
ので、再読。
最初に読んだの2012年9月2日~5日ですって。
3年ぶりに読み返しました。
「古手川」君の新人の頃を思い出したくて(´・ω・`)
あぁ、こんなに熱血漢だったねぇ。
そうだったそうだった。
うんうん。
と、この猟奇的な話を読みながら、
スタート!での、古手川君役の話や、
切り裂きジャックの告白での、成長し、達観した感もにおわせる古手川君を思い出す。
犬養さんに「いい刑事になる」と言わせた古手川君を。
古手川君を指導し、サポートしてくれる渡瀬さんも。
あぁ、そうだったそうだった。
本当に気も目も鼻も利く尊敬すべき刑事さんだった と。
完全に視点が古手川君にいってますけどwww
確かこの本は、「さよならドビュッシー」を読んで衝撃を受け、もっと他の中山さんの本を読みたい!と思ってた矢先に本屋に並んでて(そらそうだ、のワケがあったけど、そのころは知らんかったしw)早速買って読んでみたら、ドビュッシーの青春というか爽やかさ(そうでも本当はないんですけど)は全くなく、最初っからなんじゃあこりゃあ!のえげつなさ。
他の皆さんも散々おっしゃっておられますが、
「ホントに同じ人が書いたの!?」としか言えなかったのです。
まぁ、もう慣れたので、2タイプの作品をそれぞれドキドキしながら読ませていただいております。
途中途中に挟まれた過去から、色々勝手に推測して、勝手に方向つけて勝手に予測してたら、
案外その予想通りの犯人で、フフフとか悦に入ってたら、ぎゃふんと言わされ、
そっちか!?と驚きつつ、あぁ、あれはそうだったのか、とまたもや勝手に推測して道筋をつけ、なるほどなるほど、とこれまた悦に入ってたら、もっかいぎゃふんと言わされる。
ホント、恐ろしい。
因果応報
に、なっちゃったんだろか、どうだろか。
恐ろしい・・・・・
古手川君、ガンバ!
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