面白かったわ。
さやかちゃんは、元々、頭は良かったんだろうなぁ とは思った。
あれでしょ?
中学お受験してるんだもんね。
ただ、中学に入ってから、お勉強しなくなった から 偏差値が低かっただけなんだとは思う。
だけど、高校二年の時点で、「今のレベルは小学校四年生」と言われた時点から、
きちんと勉強して慶応に合格したのは、さやかちゃんの努力と、お父さんはアレだったのかもしれないけれど、お母さんや妹の協力、塾の先生、仲間、そして、高校の友人と、みんなの支え、理解と協力があったからなんだろうなぁ。
みんなが、さやかちゃんを信じていたものね。
あぁ・・・信じてくれない人もいましたし、それで、惑わされて自信なくなって嫌になっちゃった時期もあったけれど、それでも、信じてくれる人がいたから、その人に応えようと、一層さやかちゃんは頑張った。
ここまで、自分を信じてくれる人が、こんなにもいたという事実は、さやかちゃんにとって、ものすごい幸運な事だったのだと思う。
なかなかね。
自分の経験値から、「あれはムリ」「これはムリ」「そんなんじゃダメ」などなど、
否定的な意見の方が多く聞かれる世の中。
アドバイスにしても、その手の「危ないからやめておきなさい」的なものが多い気がする。
で、暗示にかけられているから、そのダメな結果になるように、自分の潜在意識が働いて、その通りの結果になってしまったり(>_<)
心配なのは わかる。
可愛いあの子が可愛い我が子が失敗するのはみたくない。それよりも、安全な道を指示してあげるのが、ワタシの務め みたいなコトが多いのもわかるけれども、
失敗してもいいのだ と。
失敗しても、可愛い我が子は可愛いままなのだ。失敗が悪いことばかりではないのだ ということを、もっと大人は子供に教えてあげられるといいのになあと 思う。
あれはダメ、これはダメ
と言う前に、その子の能力には限りがないコトをまず、信じてあげれば、
思っていた以上に本当は能力があることがわかるのではなかろうか。
さやかちゃんの周りには、大人だけでなく、同級生や、妹までもが、さやかちゃんを信じてくれていた。
そこが、大きいよなぁ。
羨ましいよ、さやかちゃん。
人間の能力は無限大なのだから、もっと信じてあげてください。世の中のお父さん、お母さん。
そして、自分の能力に限界を作るような教育はしないでください、世の中の先生たち。
そしてそして、自分を信じろ!
やりたいことに夢中になれ!
夢中でやってることを止めないであげて!
他人にとって都合のいい人間になる必要はないなぁ とか思った。
でも、それって、他人に迷惑かけていいってコトではないわよ。
倫理観ははぐくんでいただきたいですよ。
元気を貰える映画だったよ。
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