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  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
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2014年   アメリカ   監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ


バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [DVD]
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [DVD]


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第87回アカデミー賞作品賞受賞作品
その他、多くの映画賞にノミネート、受賞。


不思議な映画でした。
観かたで、変わるんじゃなかろうか。

最初っから、主人公のリーガンが、宙に浮いてるんですが、
それをどう受け止めるか で 違ってくるのかな?

超能力がある人物だと信じて観るのと、
超能力があると信じている、幻聴の聞こえる分裂気質の人物だと思って観るのと。

ワタシは、どっちなのか決められかねず、え?え?どっち?何?え?
と、混乱しながら観てました。
それもあるよね・・・・

だから、繰り返し観ることで、また違った印象になるのかなー と。
まだ、一回しか観てないので、その感想なんですが、
そういう、どっちなの?え?え?何?この人?え?
と、観ていたので、ものっそぃハラハラしました。

幻聴に惑わされて行くのか?
とか
リハーサル中に相手の役者の頭にセットが落ちてきたのも、事故じゃなく、自分がやったとか言ってたり、
飛び降りたトコで、あぁ、もう駄目!と思ったら、空飛んでたりとか(それが、妄想なのか現実なのかもわからないし)
舞台のゲネプロが終了して、屋上に立ってる時も、自己の世界に浸っているけど、それ、飛び降りたら今度こそ!?とか
後ろから、服のすそを引っ張ってくれた人に感謝した(ワタシが)と思ったら、また飛び降りて、ひぃぃぃいい とか思ったらまた飛んでたり。
飛んで劇場の前に着いたのかと思ったら、後ろからタクシー運転手が「お金払え!乗り逃げだ!」と追いかけてきたり。
舞台に立つトキ、銃を変えろと言われてて、今までつかってた銃じゃないの持ってったトキ、あぁ、もうこれ絶対、死ぬ(>_<) 自殺なの?幻聴に囚われた結果なの?とか
でも、助かってたり、
あらゆるコトが、幻聴なのか、空想なのか、現実なのかがわからない。

わからないから、怖い。
わからないから、ドキドキした。

そうか、これが「無知」がもたらす予期せぬコトなのか。


あと、とにかくヒーロー者の役者をバカにするというか、否定するんですが、それが、実際の映画と俳優さんなので、そこも、スゴイなぁ と。
まぁ、そんな主人公自身が、元々ヒーロー物映画の俳優「バードマン」なんだけれども。

舞台と映画の違いについて言及したり、
批評とは何か について言及したり、
色々、挑戦的でありながら、主人公を通してやや自虐的な印象を感じます。


全然関係ないんですけれども、娘の役のエマ・ストーンさん。
なんでかわからないんですけれども、下から見上げる目線の角度のトキに、
タクシードライバーのトキのジョディ・フォスターを思い出しました。



さぁ、もう一回観るか!




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