忍者ブログ   
admin
  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   
   
   
                       
   
2013年 インド


めぐり逢わせのお弁当 DVD
めぐり逢わせのお弁当 DVD



http://lunchbox-movie.jp/

拍手

   

   
家庭を顧みない夫を振り向かせようと、上の階に住むおばさんに後押しされ、お弁当を作るイラ。
そのお弁当が、間違えて配達された。
空になってお弁当箱が帰ってきて、喜ぶイラ。
帰ってきた夫に感想をきくと「カリフラワーがうまかった」
自分の作ったお弁当ではない。夫にお弁当は届いていない。
じゃあ、誰の所に届いたの?誰が全部、なめるようにキレイに食べたの?
次の日もお弁当を作るイラ。お弁当に手紙を入れた。キレイに食べてくれたお礼の言葉。
帰ってきたお弁当に、返事が入っていた。
「今日のは塩辛かった」 ただ、それだけ。
おばさんに報告。イラは、もうお弁当を作る気がなくなっていたのに、おばさんが、「おいしいと言わせろ」と、また、お弁当作りが始まる。
毎日手紙を添えて。
奇妙は文通の始まり。
心が通っていく。短い文章のやりとりだけなのに。
それは次第に恋となり・・・・・・・

イラが動く。
「1時に〇〇で。」
サージャンは迷う。
行くつもりだった。だが、行けなかった。
いや、行った。だか、名乗り出られなかった。
ただ、離れた場所からイラを見つめていた。

サージャンは、イラとの年齢差に迷う。
自分はもう、老齢にさしかかっている。しかし、イラはまだ若い。夢を観る年頃だ。自分への思いも、夢の一つだろう。
そうして、サージャンは、イラを諦める。

会えなかった次の日、イラは、空の弁当をサージャンに送った。
サージャンからの手紙が入って帰ってくる。
サージャンの告白。

イラは決断する。
弁当宅配のおじさんに、「間違えて届けている!その場所を教えろ!」
直接、サージャンに届けるという行動に出た。
やっと会えると思ったのも束の間。サージャンは退職した後だった。

イラは、夫との生活に終止符を打つ。
手持ちの貴金属をお金に変えて、サージャンを追いかける決心をした。


”間違えた電車でも正しい場所に着く”


二人の行く末に幸せが待っていますように・・・・・・・





しょっぱな、ムンバイの電車が行きかう様子が映るのですが、
一瞬、品川駅かと思いました(´・ω・`)
御殿山の方から映してるアレ。
どこの国も、似てるんですかね。
インドのイメージが今ひとつはっきりしていないワタシの頭ですが、
ムンバイが都会なのはわかった。


電車の中で、書類をまな板替わりにして野菜を切っているシーンがあるんですが、
え!?
って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
電車の中で、包丁出せるってのがもう・・・・・・
驚きのインド(´・ω・`)
まぁ、書類の上で野菜切ってたのがバレて怒られていましたけどね、シャイク君ね。
彼は彼で、良い味でてますね。


切ない、甘酸っぱいような、苦いような。
シャイク君も言ってましたが、「今はなんでもメールで済ませる」
だからこそ、手紙という、ホント、ノートの切れ端に書いてあるんだけど、それが、味わい深い。
顔も知らない。途中まで名前も知らない。
だけど、心が通いあう。
現代社会から、切り離された一部分。

効率重視、なんでもネットで検索できるような便利な世の中。
そんな世の中に疲れた心にじんわりと染み込んでくる映画でした。


現実に戻りたくないわー。
ブータン行こう、ブータン。
GNH=国民総幸福量  全世界1位の国。
ええのぅ・・・・・・・・・・
PR
   
   
            
この記事にコメントする
   
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  
        
           
  
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
  
       
+++ Powered By 忍者ブログ +++
Copyright (C) 夏の主食はアイスでしょ(`・ω・´)? ++ Template Designed BY (C) Pavloba
+++ 忍者ブログ [PR]
 +++