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  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
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1998年 アメリカ   ピーター・ウィアー監督


トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD]
トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD]




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宇宙からも確認できるという、巨大なドームの中に建設された人工島シーヘブンで暮らす、トゥルーマン。
彼は、生まれた時から、人生の全てを全世界に放映されていた・・・・
もちろん、本人は知らない。本人だけが知らない。
彼の妻も友人も、父親も、全てが「役者」なのだから。
彼は、望まれずに生まれた子供の一人で、その人権を制作会社が買い取り、彼の人生全てがショーとしてエンタテインメントにされていたのだった。

なんという・・・・
プライバシーもへったくれもない。
個人情報保護法ってなんぞや?

本人が知らない間は、たぶんそれでも、幸せだったんでしょうね。
平穏な日々を穏やかな街ですごし、
父という存在は、エンタテインメントの一環で、一度は「死んだ」とされたりもしましたが、
友人もいれば、恋人=妻もいて、安定した仕事もあり。

ただ、一度、疑問を持ってしまってからは、彼の平穏な人生は消えてしまった。
地球の裏側に行きたい。行ってみたい。冒険をしたい。この街から出たい。

そうして彼は航海に出た。

TV制作側はそれをなんとか阻止しようとし、人工的に嵐を起こしたりして、必死。

しかし、そのせいで・・・・
彼に、ドームの中だったということを結局しられてしまった。

出て行かないよう説得するが、彼は、新しい人生を求めて「出口」から出て行く。




自分の生活全てが、監視されているというレベルではなく、「全世界に観られている」としたら・・・・
あれもこれもそれも観られているとしたら、半端なく恥ずかっすぃ。
恥ずかっすぃのレベルを超え、穴があったら隠れたい。いや、隠れてもきっと隠れた穴にもTVカメラがしこまれていて、観られちゃうんだぜ?
友だちだと信じていたのに、役者で台詞言ってるだけで、妻だと思ってたのに、突然、会話に関係なく商品のCMはじめちゃったり。死んだと思っていた父親が、出番削られてフマーンフマーンで、勝手に登場して混乱させられたり。
もしも、自分の周りがそうだったとしたら・・・・・・

でも、もしかすると、今、この人生を歩んでいる人々は気づいていないだけで、
実は、ワタシ達は、ロールプレイングのキャラクターで、誰かに育てられてたりするかも・・・・

人生とは恐ろしいものなのかもしれん・・・・・・

ワタシって、本当にワタシなんかな?
いや、ワタシって何なんかな・・・・・・

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