ファッション関係には疎いので、その業界の事も良くわかりません。
ただ、ドラマとかで、デザイナーの役の人って、ゲイの人っていう設定が多いですよね。
「おねぃ」が多いとも言いますけど。
思いこみというか、そういうイメージか擦り付けられてるっていうだけかと思ってたんですけど、実際に、そういう人が多いんですかね。
イヴ・サンローランも、そうだったようで。
パートナーは、芸術後継者で恋人のピエールさん。
この人がいなかったら、サンローランは、どこまで成功できたかわからんかもしれんと、この映画を見ていて思ったわ。
ピエールさんスゴイ。
ピエールさんのようなパートナーがいたら、安心できるね。
公私ともに支えとなってくれる人。
♂×♂ の関係だけでなく、♂×♀の関係でも、このようなパートナーだったとしたならば、本当に安心できると思う。
ピエールさんて強い人だったんだなぁ。
サンローランの映画なんだけどね、ピエールさんを追いかけてしまったよ。
サンローランを本当に愛していたんだなぁこの人は。
一個人としても、その才能も。
よわよわのサンローラン。
めちゃくちゃしてることだらけなのに、浮気もイッパイしてたし。
ピエールさんがやきもちやくのわかっててやってるトコとかもあったし。
なのに、その全てを受け入れるピエールさん。
最高のパートナーを得、成功するサンローラン。
苦労もイッパイしたけれど、ピエールさんがいたから乗り越えられたね。
この映画は、イヴ・サンローラン財団初公認作品だそうで。
かなり、赤裸々に私生活も描かれていたりするんですけど、
そういうのも含めて公認取れるあたりは、デザイナーが芸術家だから、周りもそれを理解しているから、っていうカンジなんでしょうか。
映画に出てきた衣装とか、本物だったりしたそうで。
サンローランの残した服は、今、芸術作品として、美術館に展示されたりしているそうです。
なんか、納得。
世界を席捲したデザインですものね。芸術だよね。
天才も、人間なんだ という映画です。
とか 勝手なコトを言って終了。
ピエールさんに乾杯して完敗。
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