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  読んだり、観たり、遊んだり、働いたり。 基本的に休みの日はひきこもり(´・ω・`) ため込んだビデオと本を消化㊥(´_ゝ`)
                       
   
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中山七里  2013年


切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)

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買った後、変な所に置いちゃったらしく、探しても見つからなくて・・・
でも、絶対に買った記憶はあったのだ。

そんな訳で、続篇も持ってるんだけど、読めないし、
春にTV朝日でやったドラマも録画してあるんだけど、観れないし(>_<)

他の本読んでたら、出てきた。
灯台下暗しとはこういうコトか!?
と、いう位、目と鼻の先にあったわ(´・ω・`)
まぁ・・・そんなもんですよね。

で、読みました。
引き込まれる~ぅ。

臓器移植、シリアルキラー、ips細胞
倫理観、宗教観、本人の思い、家族の思い、
ドナー側、レシピエント側、
推進派、慎重派、

なにこれ、スゴイ。
とにかく深い。底が見えない程に深い。

なにが正しいのか、人それぞれの考え方で変わる。
それは、個々をとりまくものに影響されている。


犯人はこの人かな?と、最初に思った人物が、最終的にホントに犯人だったんだけど、
かな?と思ったのはあくまで感で、その感というのは、たぶん、推理小説を好んで読んでいるせいで、下種の勘繰りというか、そんなカンジの当て水量。明確に説明はでけんの。
で、そんな当て水量なので、読み進める内に、色々と提示される情報に、翻弄もされるの。
え?この人なん?え?え?こっちなん?
泳がせておいて、やっぱりその人々は違いました。と回収していくのが、またスゴイ。
ため息しかでん。うん。
それの繰り返しが、イイ。
踊らされている感が、イイ。
この、やっぱりこいつが犯人やん!と思うんだけど、でも、そこに至るまでの、してやられた感がイイ。
マゾと言うならおっしゃって。気にしません(´・ω・`)
このやられた感が、快感になっていくんです。


犬養さんもイイけどさ、
古手川君がイイね。
成長したんだね。うんうん。

カエル男、もっかい読もうかな~
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