買った後、変な所に置いちゃったらしく、探しても見つからなくて・・・
でも、絶対に買った記憶はあったのだ。
そんな訳で、続篇も持ってるんだけど、読めないし、
春にTV朝日でやったドラマも録画してあるんだけど、観れないし(>_<)
他の本読んでたら、出てきた。
灯台下暗しとはこういうコトか!?
と、いう位、目と鼻の先にあったわ(´・ω・`)
まぁ・・・そんなもんですよね。
で、読みました。
引き込まれる~ぅ。
臓器移植、シリアルキラー、ips細胞
倫理観、宗教観、本人の思い、家族の思い、
ドナー側、レシピエント側、
推進派、慎重派、
なにこれ、スゴイ。
とにかく深い。底が見えない程に深い。
なにが正しいのか、人それぞれの考え方で変わる。
それは、個々をとりまくものに影響されている。
犯人はこの人かな?と、最初に思った人物が、最終的にホントに犯人だったんだけど、
かな?と思ったのはあくまで感で、その感というのは、たぶん、推理小説を好んで読んでいるせいで、下種の勘繰りというか、そんなカンジの当て水量。明確に説明はでけんの。
で、そんな当て水量なので、読み進める内に、色々と提示される情報に、翻弄もされるの。
え?この人なん?え?え?こっちなん?
泳がせておいて、やっぱりその人々は違いました。と回収していくのが、またスゴイ。
ため息しかでん。うん。
それの繰り返しが、イイ。
踊らされている感が、イイ。
この、やっぱりこいつが犯人やん!と思うんだけど、でも、そこに至るまでの、してやられた感がイイ。
マゾと言うならおっしゃって。気にしません(´・ω・`)
このやられた感が、快感になっていくんです。
犬養さんもイイけどさ、
古手川君がイイね。
成長したんだね。うんうん。
カエル男、もっかい読もうかな~
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