そんな訳で、シリーズ2冊目です。
パパ、脱走しちゃってどうなるの?
ジャズ達は安全なの?
と、緊張感漂う中、スタートです。
ニューヨークで連続殺人事件が起こる。
ジャズのパパ、ビリーと関係があるかもしれない。
シリアルキラーの頭の中、考え方が分かれば、捜査に役に立つかもしれないと考えたニューヨーク市警から、協力を要請され、ニューヨークに向かったジャズ。
ついてくるなと言われたのに、ついていくコニー。
警察からの要請だったのはだったのだけど、極秘。
やりすぎてしまったジャズは、やりかけのまま、ロボス・ノッドに帰る事に。
帰る前、ジャズと別行動をとっていたコニーは、連続殺人事件の現場で
「みにくい J」 という落書きを見つける。
ただの落書きに見えた、そう思いたかった。
だけど、それは・・・・・
ジャズがNYに行っている間、祖母の面倒を、ビリーの姉=サマンサに頼んだジャズ。
二人は会ったコトはない。
ロボス・ノッドに帰って、対面した二人。
最初は、距離をおいていたけれど、話をするうちに、サマンサは信用できる と判断したジャズ。
ほっとできたのは一瞬でした。
今度はFBIから、正式に協力要請があり、またNYに行くことに。
ジャズがNYに行った後、コニー宛に届いた不審なメール。
「これはコニー、君のためのゲームだ」
差出人は? ビリー? それとも 「みにくい J」?
そもそも、みにくいJって誰???
危険だと、センサーが感知しているのに、ジャズの役に立ちたい一心で、巻き込まれて行くコニー。
そして、サマンサの正体は?
素敵なおばさんなのか、それとも、ビリーの・・・・・・
連続殺人事件の犯人が誰なのか?
10人まで絞り込んだ警察&FBI
面通しをしているところに、ひとりの男が「オレが殺した」とやってきた
だけど・・・
結構早い段階で、頭の中では、
「これ、犯人ふたりだろ?」
と 思うんですけど、話の中でも、ジャズも、読者が思ったよりだいぶあとですけど指摘はするんだよね。
だけど、それは否定された と くる。
でも、まぁ、どう考えても、犯人二人説は、消せないまま読み進めることになるんですけどね。
で、結局やっぱり犯人二人だった とこまでは想定内なんですけどね。
二人の犯人がやってたコトは、想定内でしたけど、なぜ、そう行動していたか
と いうとこまではたどり着けなかったわ。
モノポリー
を 二人の犯人はしていた。
ビリーの指示で。
モノポリーを知りません・・・・・
やったことがありません・・・・・
説明聞いて納得しました。
ソシオパス の 頭の中は、常人とは異なる。
彼等に、なぜ、そういうことをしたのか? と尋ねると
「楽しかったから」
と 答えると、統計ででているそうですが、この二人の犯人も、そうでした・・・・
この犯人たちを追う間に、父・ビリーと電話で再会することになるジャズ。
やはり、この二人を操作しているのはビリー。
だけど、なぜ?
ビリーがNYに来た目的はなんなのか?
「答えはベルサモに教えておく。奴から聞け」
ベルサモを追い詰めたけど、追い詰められたジャズ。
追い詰めたのに!
ビリーの言った通りに事が運ぶ。
あと一息だったのに。
犯人のひとり、ベルサモはやられた。もうひとりの犯人、ハーシーに。
そして、ハーシーは逃げた・・・
一緒に犯人を追い詰めたモラレス捜査官は、ハーシーにやられた。
そしてジャズも重症を負ったまま、いつ人がくるかもわからない場所に置きざりにされ・・・
もう、とんでもないとこで終わってる。
コニーはコニーで、ビリーに捕まったところで。
ハウイーはハウイーで、サマンサに詰め寄り、倒れたところで。
3人3様に危機一髪の場面で終わってる。
これ、やっぱり、最終巻が出るのが数日後となった時点で読み始めたのは正解だった(>_<)
こんな、こんな中途半端で、どうなるのか気になって仕方ない状況で置きざりにされてたら・・・(>_<)(>_<)(>_<)
2015年11月13日 発行。
出て、すぐに読んだ人々は、気になって仕方ない半年間だったんだろうなぁ~
そんなワケで、もう、すぐに、次に手を出しますヨ。
気になってしゃーないわ!
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